今回はテーブルマナーについて書いてきたいと思います。
ルプリュースもよくご宴会でご利用を頂く機会があります。特に年末の宴会時期という事で宴会の手締めについてのお話をしたいと思います。宴会の締めというのは日本人にとって大事なものですよね!地域によってやり方が違うそうですが今回は、関東圏の宴会の締めのお話をしたいと思います。
宴会の手締めの意味と種類
宴会の締めにはいくつかの方法があるのは良くご存じだと思います。三本締め、一本締め、一丁締めなどがあります。
いろいろな種類があるのをご存知の方は多いと思いますが、何が違うのか?や何故やるのか?誰がやるのか?と聞かれると説明に困る方は意外と多いのではなにのでしょうか。締めの意味は、行事ごとが行われたときに無事に終わったことを行事を仕切った方が参加者などに感謝の意味を込めて行うのが手締めといいます。ですから手締めを行う際は、行事の主催者が行う事になります。たまに参加者に依頼をして手締めを行う方がいらっしゃいますがそれは間違いだそうです。
次に手締めの種類ですが、下記でご説明致します。
三本締め
三本締めはお手を拝借の掛け声に手拍子で「××× ××× ××××」を3回行います。これは意外と分かる方は多いと思います。市場の節目などでよくテレビなどで目にする光景でもあります。
一本締め
次に一本締めですがお手を拝借の掛け声に手拍子で「××× ××× ××××」を1回行います。三本締めの簡易版の形になります。仲間だけで集まった時などに一本締めを行うそうです。
一丁締め
いよーの掛け声に「×」と手拍子を一回、打つのが一丁締めです。これは宴会などで回りに他の方がいたりなど大声で迷惑をかけられない時に行うそうです。一本締めと間違われやすいですが正式には一丁締めだそうです。ただ、関東の一部などでは、一本締めと同じ意味で使われる場合もあり関東一本締めという呼び名もあるそうです。
このように集まる層と場所で使い分けるのが手締めだそうです。知っていると宴会の時に頼りになる存在になるかもしれません!!
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