今回は、特別な白ワイン『ムルソー クロ・デ・ペリエール アルベール・グリヴォ-』のご紹介です。
フランスのブルゴーニュー地方、ボルドー地方と並んでワインの名産地として名高いこの地方において、品質の高い白ワインを生み出す村と言えば、ピュリニーモンラッシェ、シャサーニュモンラッシェの両モンラッシェとムルソーではないでしょうか。
その中でも何故かグランクリュこそないものの日本人の好みに合い評価される方の多いムルソー。
もちろんブドウ品種はシャルドネ100%。
ムルソーで最高のワインというとコシュデュリやコントラフォンの名があがると思いますが、
ムルソーで最高の畑はと聞かれたら、真っ先に名前が挙がるクリマがクロ・デ・ペリエール。
ムルソー3大プルミエクリュの中でペリエールの優位性はよく知られたところですが、斜面上部のペリエール・デュシュと下部のペリエール・ドゥスゥでは後者のほうが格上の評価がされています。
さらにその真ん中に位置するクロ・デ・ペリエールこそ特級にふさわしいと言えるでしょう。
クロ・デ・ペリエールはドメーヌ・アルベール・グリヴォーのモノポール畑。
今日、ドメーヌを運営するのはアルベール・グリヴォーの孫にあたる、ミシェル・バルデ夫妻。
クロ・デ・ペリエールのほか、通常のペリエール、村名ムルソー、ブルゴーニュ・ブラン、ポマール1級クロ・ブランの5アペラシオンに、合計6haのブドウ畑を所有しています。
白でも長期熟成の可能なワインがこのドメーヌの方針で、とくにクロ・デ・ペリエールにいたっては10年でも20年でも問題なく寝かしておくことができます。
なおかつ熟成が頂点に達した時の素晴らしさは、他の追随を許しません。
凄まじいポテンシャルを秘めた白ワインです。
こんなワインを飲みながら食事を楽しむなんて本当に贅沢ですね。
普段開けられるような代物ではありませんが、何か特別な記念日やお祝いごとにどうぞ。
希少価値の高いワインですので
ご要望の際は、事前に在庫をお問合せ頂けると幸いです。