ワインを飲みはじめたばかりの人、これからワインを飲んでみたいなと思う人、種類や銘柄がよくわからなくて「ワイン=難しい」と感じている人たちに向けて、ワインを楽しむのに役立つ知識を、ちょっとづつ紹介していきたいと思います。
ワイン初級者じゃない方は、読み飛ばしてください。
1分以内で気軽に読める内容で書いていきますので、電車の中や寝る前のリラックスタイムなど、ちょっと時間のある時に読んでくださいね。
では、第2回スタートです。
「白ブドウと黒ブドウとワインの種類」
前回のまとめ
1、ワインはブドウの果汁と酵母だけで造る極めてシンプルなお酒ということ。
2、ブドウには、白ブドウと黒ブドウがあること
●白ブドウ:果皮は緑色、果実も緑色。「マスカット」や「瀬戸ジャイアンツ」など
●黒ブドウ:果皮は青紫~黒色、果実は緑色。「巨峰」や「ピオーネ」など。
そして、白ブドウからは基本的に「白ワイン」が造られ
黒ブドウからは、「赤ワイン」「ロゼワイン」「白ワイン」の全てが造られます。
ここで、黒ブドウからはどれでも造れるの??という疑問まででした。
では、ここから前回の続きをご説明していきたいと思います。
白ブドウから白ワインが出来るのは、なんとなく理解出来ると思います。黒ブドウも皮をむけばうすい黄緑がかった実が出てきますのでこれを絞ってワインを造れば白ワインになります。また、皮をむかないでそのまま潰して果汁に皮を漬けておくと皮の色素がうつって果汁に色がつき、それでワインを造れば赤ワインになるわけです。なので、赤ワインの赤色は皮の色素が溶け込んだものということです。
では、ロゼワインは??
答えは一つではありません。皆さん次回までに考えてみてください。次回は、このあたりの答え合わせをしましょう。