広尾のカジュアルフレンチと生ワインのお店「ル プリュース 」

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初級者向け「1分で読める ゆる~いワインコラム」第5回

ワインを飲みはじめたばかりの人、これからワインを飲んでみたいなと思う人、ワイン=難しいと感じている人たちに向けて、ワインを楽しむのに役立つ知識を、ちょっとづつ紹介していきたいと思います。

ワイン初級者じゃない方は、読み飛ばしてください。

1分以内で気軽に読める内容で書いていきますので、電車の中や寝る前のリラックスタイムなど、ちょっと時間のある時に読んでくださいね。

 

今回は皆さんお盆休みに入っているかと思いますので、夏休み拡大版として普段の2倍くらいの内容でいきたいと思います。

 

では、第5回スタートです。

 

「白ワインのブドウ品種について ~シャルドネ編~」

 

前回、ブドウ品種の特徴を把握することで自分の好みのワインを探しやすくなるという事をお話ししました。

そして宿題で「シャルドネ」「ソーヴィニョン・ブラン」この2つの白ワインのブドウ品種の名前を憶えてもらいました。

 

ワインは、やはりフランスが本家です。フランス以外の国も特徴はありますが、基本はフランスをお手本として造っていることが多いです。

この2品種を覚えてもらったのは、フランスや各国で白ワインのブドウ品種として不動の1位と2位だからです。何の順位?と、なりますと【総合的に】とここでは言っておきましょう。

 

白ワインのブドウ品種として生産量では「ユニ・ブラン」が上にくるのですがこちらはブランデーの原料となることや、育てやすいことから数字的に多くなっています。ワインとしても見かられますが、「シャルドネ」や「ソーヴィニョン・ブラン」ほど多くはないので、憶えるのは後回しでいいかと思います。

「ユニ・ブラン」は、イタリアでは「トレッビアーノ」と呼ばれ、イタリアワインを勉強すると良く出てきます。

 

では、本題の「シャルドネ」です。

どんなブドウ?

私なりに言うとすれば『変幻自在の白のスーパースター』といった感じです。

フランスのブルゴーニュやシャンパーニュをはじめ、アメリカ、オーストラリア、チリなど、世界中で栽培されています。

少ない雨とミネラル分の多い土壌を好みます。特に石灰質土壌では、とても美味しく育ちます。代表例は、日本でも有名なブルゴーニュの「シャブリ」です。

強く特徴的な香りはありませんが、気候や土壌の個性を反映しやすく、また収穫時期や醸造方法、樽の使用によって味わいに変化が出やすく、「畑」と「生産者」両方の個性が表現される正に『変幻自在』です。

スポーツで、どんなポジションも出来たり、どんなプレーも出来たりといったユーティリティープレーヤー、マルチプレーヤーは「器用貧乏」な事が多いですが「シャルドネ」は、様々な畑や生産者の個性を高いレベルで表現してくれます。

 

味わいは?

冷涼な地域では、レモンやライム等の柑橘類や、青りんごのような果実味があり、すっきりと上品な酸味があります。

温暖な地域では、桃やパイナップルのような甘い香りのある果実味が出やすく、酸味は穏やかでまろやかさが強調されることが多いです。

※ブドウはワインになることで様々な味わいを表現します。涼しい青森ではリンゴが作られ、温かい沖縄ではパイナップルが作られると考えると憶えやすいです。

また、樽熟成と相性も良くナッツやバターの香りが現れ、長期熟成により複雑でリッチな香りにと味わいになっていきます。

 

以上が「シャルドネ」についての説明ですが、短くまとめたつもりがけっこう長くなってしまいましたが(笑)。

『変幻自在の白のスーパースター』といった意味が伝わったでしょうか?

 

まとめ

「シャルドネ」は変幻自在な為、どうしても品種以外の条件なしでは味わいの予想がつきません。

白ワインのブドウ品種として1番ポピュラーで1番ポテンシャルを持っていて高品質になりやすいのですが、1番分からないのが「シャルドネ」です。

「優秀な品種で、特徴がないのが特徴」そんな風に憶えて、シャルドネのワインに出会った時は、【国、地方、村、畑・生産者】といった情報と一緒に味わうといいでしょう。

 

今回は、ここまでです。

ちょっといつもより読みごたえがあったのではないでしょうか?

少し長くなったので、読んでみて憶えなくてもなんとなく雰囲気を感じてもらえたら十分です。

 

次回は、白ワインのブドウ品種の2つ目、「ソーヴィニョン・ブラン」についてです。